呆れた盗作疑惑

「類似」指摘受けHPで公開へ…芥川賞候補作 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

この問題、

講談社が誹謗中傷に対しては訴訟も辞さないという感じの姿勢なので控えめな表現で批判したいと思いますが、被災地に行ったことも無い人が他人のルポタージュを「参考」にして、しかも参考文献は載せていなかった……と言うことらしいですが、にわかには信じがたい話です。

 

きっとネットのフェイクニュースに違いない!

そう思ってソースを探してみましたが……

 

>北条さんは受賞時のコメントで「私は被災地に行ったことは一度もありません」と記していました。

2018年6月29日 17時54分

www3.nhk.or.jp

 

えっ?

という思いです。

 

「参考」にされた側の作家さんと新潮社は修正を含めて「誠意ある対応」を求めていますが、それに対して講談社は以下の声明を発表。

 

>「単に参考文献として記載して解決する問題ではない」と、小説という表現形態そのものを否定するかのようなコメントを併記して発表されたことに、著者北条氏は大きな衝撃と深い悲しみを覚え、編集部は強い憤りを抱いております

http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2018/180703_gunzo.pdf

 

自分の側に落ち度があるのに相手に憤りを覚えるって

どういうことなんでしょうか?

 

私が裁判員ならこれは有罪とする案件です。

著作権法違反でないなら何をやっても良いという風潮には危惧を覚えます。

 

講談社は自分が同じ事をされたときに、どういう対応を取るのでしょうか?