次のニーズは何か?
私はまったく注目していない4Kなのですが、企業業績を黒字にしたみたいで結構なことです。
復活のソニー、テレビ事業“再生”で20年ぶり好業績へ - ITmedia LifeStyle
ただ、技術革新のサイクルが早いので途上国との競争はやはり厳しいモノになることでしょう。
「4K」早くも値崩れが始まった DMM、50型ディスプレイで6万円 : J-CASTニュース
パソコンも20年前と比べて半値以下になっていますが、テレビという枠組みの中で競争を続けている限り、利益は上げにくくなる一方だろうと思います。さらにテレビに依存している高齢者が世代交代してくれば、テレビをまったく見ない下の世代にとって画質の良いテレビというのはパイが拡大する分野とは思えません。
アメリカはYoutubeやgoogleなど、新しい分野の企業が次々と出てきてブルーオーシャンを開拓しています。競争の激しいレッドオーシャンではなく、競争相手が皆無かほとんどいないブルーオーシャンで戦う方がボロ儲けできます。
では、次に売れる業種は何か?
ド素人の私が考えてもあまり意味はないのですが、今の日本に必要なのは先見の明だろうと考える次第なので、少し『隗より始めよ』を実践したいと思います。
売れる業種というのは要するに「消費者に必要とされるモノ」です。
「メーカーや技術者が良いなと思ったモノ」「営業や小売店が売りたいと思ったモノ」ではありません。
ただ、電気や水道などの生活必需品もそうですが、このような分野は必要であっても新しいモノではないです。太陽光発電のパネルはすでにレッドオーシャンのようで中国のメーカーが生産では一位のようです。
「消費者に必要とされる新しいモノ」
パッと思いつく新しいモノというと、私はAIや自動運転なのですが、これはすでに企業が力を入れており、今から参入しても後追いは確実です。スマホの発火のニュースがありましたが、安全なバッテリーというのは長い需要があろうかと思います。機種のモデルチェンジと違って、バッテリーのモデルチェンジなんて一般の消費者は気にしないでしょうし。再生エネルギーの風力や太陽光発電もバッテリーが必要になるので、電気自動車の発展と合わせて有力な分野ではないでしょうか。もちろん、これもすでに注力されている分野ですね。
少子高齢化が進み、介護の労働力が減少してくるため、機械化の需要も高まってくるはずです。これも介護専用のパワーアシスト装置が開発中で、私の腰がダメになる前に商品化してくれればいいなあと期待しています。
地球温暖化も進んでいるので壊れにくいエアコン(ムカデが入り込まないタイプ)
更新手続きが面倒なので進化しないOS
アドオン機能が無く広告が出ないブラウザ
自分と似たような趣味や階層の人に合わせた類似検索
頻繁に運転しなくてもバッテリーの上がらない車
農薬を使わない自動草刈り機
食べても太らないポテトチップス
嘘をつかないマスコミ
公平公正な政治家
私が思いついたのはこれくらいですが、みなさんはどうでしょうか。